青蓮寺湖畔ロマンの森で昨年の秋にオープンしたばかりのおしゃれなカフェ、Cafe Adriano(カフェ アドリアーノ)。できて間もないこのカフェが、青蓮寺に新たな風を吹き込もうとしている。オーナーの三浦さんにカフェ アドリアーノの魅力と野望について語ってもらった。
自然豊かでほっと一息
カフェ アドリアーノは青蓮寺のロマンの森という少し高台の場所にある昨年オープンしたばかりのカフェだ。高台ということもあって、窓からは壮大な景色を眺めることができる。
店内はお洒落な家具や雑貨、本棚などアットホームで落ち着ける雰囲気になっており、時間を忘れられるほっとした空間を作り出している。
カフェ アドリアーノではインターネット広告は展開していない。“カフェ"でありながらクオリティの高いパスタや自家製のドルチェなどが口コミで広がり徐々に客数を集めている。
コンセプトは「毎日食べても飽きないパスタ」
アドリアーノではサラダ、メイン(パスタ or リゾット)、ドルチェ、ドリンクがセットになったランチメニューを用意している。サラダは無農薬野菜を使用し、ドレッシングやドルチェなども手作りで提供している。
アドリアーノでは「毎日食べても飽きないパスタ」をコンセプトに料理を構成し提供している。オーナーの三浦さんは以前料理を学んでいたお店のまかないパスタが、毎日食べても全く飽きなかったことに驚いたという。
「お米って毎日食べても飽きないじゃないですか。多分それと同じ感覚だと思うんですよね。」
アドリアーノのパスタは、オリーブオイルベース・トマトソースベース・クリームベースの大きく分けて3種類あり、四季折々の野菜を使って何度訪れても飽きない料理でお客さんを満足させている。
新たな風を吹かす
現在はお昼のみの営業だが、今後夜のディナー営業を行うため、着々と準備を進めている。
「今ランチだけですけども今後はディナーもしていきたいですね。バーとかまでとはいかないですけど、お酒があってそれでもっとお客さんとの距離も近くて、空間重視のお店にしていきたいなと。」
訪れた人の距離が近くなるような空間重視の"カフェバー"は、静かな青蓮寺湖の多角的な楽しみ方を提供してくれそうだ。三浦さんはディナー営業の他にも今後したいことがあるらしい。
「キャンプファイヤーをやりたいんです。ガンガン火を焚いて、そこでお酒を飲むっていう。」
「友達同士でやるバーベキューより高いクオリティーでしかもキャンプファイヤーガンガン焚いてんぜって。ていうプランをやろうかなって思ってます。」
ロマンの森の一画を使ってキャンプファイヤーを焚きながら料理や飲み物を飲めるプランを考案中だそうだ。童心に戻ってワイワイ楽しんだり、お酒を飲みながら語り合ったり、使い方はさまざまだ。その他にもアーティストを呼んで演奏をしてもらうなど派生的にできることをどんどん広げていきたいと語る三浦さん。
心地よいBGMを体に受け、美味しい料理とお酒を片手に過ごすひととき。開放的な星空の下で行うキャンプファイヤーはとても魅力的な体験をさせてくれそうだ。
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ちゃお
文/ 藤本 奏子
プロフィール
三浦 正記 / Cafe Adriano オーナー
北海道札幌市出身。東京・神奈川の飲食店にて料理やお酒についての経験を積み、2014年11月にCafe Adoriano(カフェ アドリアーノ)を開業。